みなさんこんにちは。
唐突ですが私はケモノが大好きです。
その中でもオオカミはリアルの方もキャラクターの方もどちらも大好きです。
凛々しい立ち姿と圧倒的強さ。
イケメンでカッコいい。
元々はリアルオオカミが好きで色々見漁っていたらいつの間にか漫画やアニメのキャラとなったオオカミも好きになり...いつの間にかケモナーの沼に引きずり込まれていたのでした。
あえて私の心を全開におすすめポイントをご紹介
さて、今回私が激推しているBEASTARS(読み:ビースターズ)ですが主人公は勿論オオカミです。
だがしかし!!
ちょっとお待ち下さいお客様!!(誰目線だよ)
主人公のハイイロオオカミであるレゴシ君はバカ強くてイケメンでモテモテ!という陽キャラでは無いのです。
レゴシ君は自分の強さを隠して自分が目立たないよう影でひっそりと生きて17歳にもなるのに恋愛経験無しの童貞陰キャ、何かあると一人で考え込んだり自分がわざと損してやり過ごそうとする。
同じ肉食獣の誰しもがそんな損をする生き方をして何がいいんだと思われている。
こんな性格のため他人から誤解されやすい。
そんな不器用で繊細なところもある肉食獣の高校2年生です。
そこなんです...!!
まず私がおすすめしたいポイントはまさにこの設定!
「オオカミキャラ=強くてカッコいい」
そんなイメージをひっくり返したような性格なのです。
個人的にはここが新しすぎて一瞬で世界に引き込まれました。
そんなレゴシ君が所属する部活はなんと演劇部。
え?目立ちたくなくてひっそりとしてるのが好きなんじゃないの?
演劇部と言っても舞台に上がる役の人からステージの照明などを担当する人もいる。
レゴシ君は照明チームで活動しているのだ。
いずれかは舞台に上がりたいなど特に思わず裏から活動を支える存在だ。
この世界には肉食獣と草食獣が共存しており、レゴシたちが通う中高一貫校も共学であり肉食草食どちらも同じエリアで勉学に励んでいる。
学校のレベルはエリート校のようで意外にもこんな性格のレゴシでも勉強はできる方らしい。
この世界で最もタブーとされるのは「食肉」
草食動物を食べてしまうのは勿論、肉料理を食べることも許されていない。
学校の給食も豆バーグなど、肉食獣には肉料理に変わるバランスの取れた食事が提供されているようです。
一見平和そうに見えたこの学園で喰殺事件が起きてしまう。
喰殺された草食動物はレゴシと同じ部活に所属していた誰にでも優しく接していて明るい性格だったアルパカのテム。
喰殺犯がまだ捕まっておらず、学園では草食動物から肉食動物全員が怖がられる日々が続く。
ここから先は実際に漫画やアニメを見てもらいたいが、ネタバレも交えつつ書いていきます。
漫画やアニメですでにストーリーを把握している前提で飛ばし飛ばし書いていきますのでお初の方は内容が入ってこないかもしれませんがごめんなさい。
今回は作品紹介というより私が好きだと感じたシーンの紹介となります。
苦い過去と本能に抗え
さあさあ、早速色々なシーンをぶっ飛ばしますがまず一番にイイ!!と思ったシーンから。

食堂で尻尾を踏んでしまったことが発端で取っ組み合いの喧嘩になった2匹。
「食ってやる!」そんな発言を聞いて過去にレゴシがドワーフウサギのハルさんを暗闇で食べてしまいそうになり、自分の本能に抗った過去を思い出す。
いわゆるフラッシュバック的な。
レゴシが堪らず「やめろ!!」と叫ぶ。
それは喧嘩を止めたくて言ったわけではなく、フラッシュバックした嫌な過去と本能に向けて放った言葉だった。
心のなかで叫んだつもりが思いっきり口に出して叫んでしまったのだ。
突然大声を出してやめろと怒鳴るオオカミ。
周囲は静まり返る。

ハッとして口を抑えるレゴシ。
どうしちゃったんだよと心配するレゴシの親友であるラブラドールレトリバーのジャック。
ジャックはレゴシと小さい頃から一緒だったため性格をよく知っているからこそ突然大声で叫んだのは驚いただろう。
今まで静かに生きてきたからこそ突然ハルさんを襲って食べようとしてしまった自分の獰猛な捕食本能に動揺していた。
そんな矢先に起きた出来事。
個人的には今までレゴシが目を背けてきたオオカミ的な部分が見えたのがイイと思ったポイントだ。
負けるための計算
突然喧嘩に割って入るように叫んでしまったので怒りのヘイトがレゴシに向いてしまった。

ここで普通に喧嘩をすれば間違いなく勝てる。
でも自分はそんな性格じゃないから、争いごとは嫌いだからこの喧嘩はわざと負けたい。
相手のステータスと自分のステータスを比べて勝敗を予測してしまうのはオオカミの本能か。
わざと負けるために自分はどうすればいいかとっさに考えてしまうレゴシ。
そんなレゴシの今までの生き方がはっきりと窺えるシーンである。
忘れもしない小さくて弱い生き物
演劇部の舞台のラストシーンで薔薇の飾りつけをすることになった。
薔薇を園芸部からもらってきてほしいと頼まれたレゴシは部活仲間であるアリクイのキビといっしょに草食動物が活動している園芸部へ向かう。

草食の部活にオオカミが1匹で来たらなんと思われるか心配だったレゴシはキビといっしょに園芸部に訪れた。
園芸部のドアの前で不安そうにしているレゴシが印象的である。
注目ポイントは不安で垂れた耳。
「「「カワイイ」」」
もうこれに尽きますねw

あの夜以来の再開。
まさか君だったなんて...
手に巻かれた包帯が痛々しいですね。

相手は気づいていないようだが、自分は同じ空間に居るべきでないと思ったレゴシはこの場から逃げる言い訳を考える。
この表情と仕草がなんとも言えなくカワイイのである。
全然関係ないが、ワイシャツのボタンを一番上までしておらずネクタイも緩めにしているのがワンポイントだ。

どうやって逃げ出すか考えていたところ突然用事を思い出したと言い始めるキビ。
なんでお前が!と言わんばかりのこの表情もイイ。

あなた達新入生歓迎会で使う花を貰いに来たと思ったけど違うの?とハルさんに聞かれ吃っているレゴシ。
ここはぜひアニメ版でじっくり見てほしいが、この時レゴシの口が半開きで目が泳いでいてカワイイ。

後はこのオオカミくんに聞いて!!とレゴシに丸投げして何故か逃げ帰るキビ。
「え"?!おい!!」

バタァン!
「あ"?!!」
扉が閉まり図らず二人きりになってしまう。
なかなかハルさんの方を見れず背を向けたままのレゴシ。
この悲しげで不安の詰まった背中と尻尾がまたおすすめポイントなのである。
怪獣のような大きな尻尾
結局一人で交渉することになったレゴシ。

花を提供する交換条件として鉢植えを日当たりのいい場所へ移動するよう頼まれる。
ウサギの体の大きさではただの鉢植えも大きくて重いのだろう。
こうして二人が並ぶと身長差と体格差がよく分かりますね。

「この怪獣みたいに大きな尻尾で鉢植えを倒されちゃ大変だもの」
そう言ってハルさんはレゴシの巨大な尻尾をサスペンダーに挟んだ。
SEASON1で一番カワイイと言っても過言ではないこのシーン!!
ケモナーにとってここまでしっかり耳や尻尾の動きなどを描いてくれるのは天に召されるほど嬉しい。
特に私はオオカミの尻尾を世界で一番可愛いと思っているのでサスペンダーに挟んだ尻尾という普通の人からしたらなんてことはないこのシーンにとんでもなく喜びと感謝である。

よく見てみるとレゴシの手もしっかり毛が生えている。
オオカミなんだから当たり前ではあるがここまで細かく作り込んでくれているのは素直に嬉しい。
一瞬しか映らないし意外と省かれがちだったりする。
爪もオオカミらしく長くてカッコいいね。
勘違い、それは大事件
鉢植えを移動させるのを手伝ってくれたお礼をさせてほしいと部室に招かれたレゴシ。

お礼なんて...と頭を抱え鼻先口先を抱え悩むレゴシ。
この仕草が良すぎるのでぜひともアニメ版で確認してほしい。

何を勘違いしたのか突然服を脱ぎ始めるハルさんをみて何が起きているのか理解できず恥ずかしさと混乱で汗を吹き出すレゴシ。

なぜそんな展開になったのか理解が追いつかないレゴシはとにかくこの場から逃げ出すことにした。
焦りながらも去り際にシーツをハルさん掛けてあげるレゴシくん。
彼の優しさが垣間見える良きシーンです。(ちょっぴりエッチだけどねw)

急いで部室を飛び出しご丁寧に扉を締めてから立ち去るレゴシ。
あまりにも焦りすぎて自分の大きな尻尾を扉に挟んでしまい悶絶しながらも走り去っていくこのシーンがとても印象的です。
少し痛々しいシーンではありますが、これまた尻尾をただの飾りとせずしっかり描いてくれているんだなと感じられます。
全然関係ないですが、この部室の壁に貼ってある週間カレンダーは頭が月曜日のタイプなんですね。
...と、こんかいはこんな感じで一旦〆たいと思います。
このアニメの良すぎるシーンはこんなもんじゃなくもっとたくさんあります!
ありすぎてここでは紹介しきれないんです。
なんなら毎秒毎秒が素晴らしい。
久々にここまで物語にどっぷり入り込める作品でした。
声優さん方の声にとても力を感じると思っていたのですがどうやら気のせいではなかったようです。
「レゴシとジャックのドッグレディオ」というラジオ番組でレゴシとジャックの声優さんがお話していたのですが、BEASTARSの収録では頭上からガンマイクで録音し、身振り手振り、取っ組み合いをしているシーンでは実際に声優さん同士で体を掴んだりしながら録音を行ったそうです。
だから自然と力がこもった声になっていたんですね。
これ、個人的にはすごくこの作品において重要なポイントだと思っています。
漫画ではなくアニメだからこそ得られるキャラの声。
キャラの感情や動きにマッチした声はこの野性的な世界を舞台にした物語では必要不可欠ではないでしょうか。
制作陣のみなさまの努力にも感激です。
素晴らしい作品をありがとうございます。
最終章はネトフリで今年の12月公開予定だそうです!
絶対見るのでそれまで楽しみに仕事を頑張ります。