ごりぽんのお部屋

趣味に愚痴にのんびり気ままな生活まで幅広く取り揃えている自由なブログ

私がマイクラ鯖とDiscordグループの運営をやめた理由

皆さんはインターネットとの付き合いは上手く行っていますか?

リアルでの人付き合いは上手く行っていますか?

私は正直、リアルでの人付き合いはあまり得意な方ではありません。

ですが、自分で言うのもなんですが友達は比較的いる方だと思います。

ではインターネットの世界はどうでしょうか?

インターネットは現実世界よりも自分がやりたいことを表現しやすい場所です。

私は昔からサーバー運営やグループ運営に興味がありました。

そこでとっつきやすいマイクラ鯖を始めたわけです。

たくさんの人が入ってきてくれて楽しいでくれる。

そんなひとときがとっても楽しかったのです。

ほとんどの人が私をトップに立つふさわしい人だと認めてくれて、相応の態度で接してくれる。

正直人に話すと引かれるかもしれませんが、これが私にとっては良かったのです。

だってインターネットの世界ですら誰も私に見向きもしてくれなかったらそんなの悲しすぎるでしょ?

Discordグループ運営も同じく。

私も予想していなかったほどの大人数が集まってパートナーサーバーにまで選ばれた。

東京ゲームショウのDiscordブースの壁にもグループ名と紹介文が貼り出された。

こんなに満足感のあって楽しいことは今までにあっただろうか。

でも、何事にも飽きてしまうときは来る。

でも遊んでくれている人、使ってくれている人達がいる。

だからやめようかなと思ってもなかなか自分の都合でやめられない。

それがやっぱり辛かった。

飽きてしまうのにもたくさん理由があって、そのうちの一つは和を乱すような言動をするユーザーの出現である。

そんなやつはさっさと追い出せばいいと思われるかもしれないがそうも行かない。

利用規約などを定めてしまっている以上、それからあまりにも逸れた私的理由で追い出すことは難しいだ。

一度管理者がルールを逸脱すれば利用者も誰もルールを守らなくなる。

結果、崩壊する。

これはほんの一部に過ぎないが、こういうところが難しいのだ。

対応してもブーイングが起き、対応しなくてもブーイングの嵐。

こういうことが続くともうやめようかなって思い始めてしまうのだ。

 

私が生きる上での優先順位は、

現実>インターネット

である。

インターネットの世界での生活は現実ほど重要ではない。

きっとそう思っている人も多数いるはずだ。

現実での生活に支障が出るからインターネットでの生活から身を引こうと思っているのに利用者が増えすぎたせいでおいそれとやめることができない。

これでは私の中での優先順位が侵害されてしまう。

 

イクラ鯖はそのまま閉鎖するつもりで、ダメ元で後継者を募集したところモデレータをやっていてくれた方が名乗り出てくれたためお願いすることにした。

たまに私も顔を出すが、今も私がネーミングした物のままで運営してくれているようだ。

非常に嬉しい。

 

Discordグループは、モデレータによる運営情報の流出や意見の食い違いなどにより内部体制が大きく傾いてしまった。

大勢の人が利用しており、それら大半が今回の件とは全く関係ないので再び運営者を固めて体制を立て直すつもりで居た。

しかし、逆にこの状況なら思い切ってスパッと辞めることもできるだろうと思い、多大な迷惑をかけることは承知でグループを閉じた。

 

私はこれらの選択を間違っていたとは消して思っていません。

「やめたいと思っているのにイヤイヤ続ける」ようなトップが運営するサービスを誰が利用したいだろうか。

そしてそんな気の変わりが激しいトップがいるようなサービスを誰が信用して使い続けたいと思うだろうか。

結局私が始めたサービスはすべて自分の身勝手な自己満のために過ぎず、遊んでくれる、使ってくれるユーザーのことなどあまり考えられていなかったのだ。

そんな自分に嫌気が差して全部すっきりさっぱりやめてしまおうと思ったのだ。

インターネットは人生と違って何度でもやり直そうと思えばやり直すことができる。

人生経験の場として私の人生にインターネットは大きく役に立ってくれたと思う。